インターネットサービスとクラウドの安全性について
インターネットサービスを利用するにおいて、セキュリティはおおいに大切な部分です。パソコン内の情報や、ハードソフト外に預けるデータ等、他人に知られては困るものは数多くあります。例を挙げれば、最近はネットバンキングなどが増えましたが、インターネットバンキングを使用する時のログイン情報などが盗まれてしまうと大変なことになります。
最近は、インターネットでのセキュリティ情報に関して、この個人情報が流出する場合などが発生していますインターネットバンキングなどで安全上の事柄が流出した場合、利用者の貯蓄の情報などが外部へ行きわたってしまうことになります。インターネットバンキングでもフィッシング詐欺というものがあります。これは偽者のリンクに誘導するという手口です。インターネットバンキングを利用する際には、悪質な手口にも気を付けなければなりません。また最近ではウイルスによる乗っ取りなどの被害事例もありますので、ウイルス対策もしておく必要があります。
ハッキングやデータを破壊するなどの悪行によって、そのような大事なインフォメーションが公になることは、最近よく聞く事件のひとつです。
また、最近では、ネット上にデータを置く、クラウド型のサービスが増加してきました。クラウドサービスとは、ユーザーが手元のパソコンで作成したデータなどを、インターネット上に保存することで、どこからでも利用できるようにするものです。
利用者がそれに適合した端末を用意することで、どこからでも同一データにアクセスし、情報を参照したり編集したりすることができます。具体的には、クラウドストレージの某D社クラウドサービスや某G社のドライブ、sugarSync、ウェブ上でメールを確認可能な大手検索サービスG社メールや大手ポータルサービスY社メール、この他にも顧客管理のためのシステムなどもあります。
このクラウドですが、どこでも情報を見ることが可能なようにインターネット上のサーバー上に情報をおいている分、セキュリティに万が一何かあった際に危険があります。
さらに他のパソコンでも情報が見ることが可能ということは、ハッカーやクラッカーのパソコンでも等しい情報が閲覧できるということです。前述のように、企業のセキュリティに欠陥があったせいで情報がリークした場合、機密情報が第三者に盗み見されてしまうことになります。そのため、もしインターネットのサービスでクラウドサービスを利用する際は、安全性を考えて企業を選んだほうが良いでしょう。