防犯対策をするなら古いタイプの鍵穴は最新のものに交換しよう

貴方の住んでいる家の玄関に鍵がついていても、使用している鍵の種類によっては、たやすく侵入される恐れがあります。侵入者のよく使う手口の一つにピッキングがあります。

ピッキングの技術に習熟している者は鍵が無くてもピックなどの道具を使って少しの時間で解錠することが可能です。

ドアノブに付いている鍵穴が縦になっていて、差し込みがギザギザしている昔のタイプの鍵は、不正解錠の対策が不十分です。築年数の経っている住まいに比較的多いのですが、そんな時は防犯性の高い鍵へ交換した方が安心です。

鍵穴が横になっていて、鍵に溝と凹みが付けられている型はピッキングがしにくいと言われています。スペアキーを作られて侵入される手口も少なくないのですが、防犯に効き目のある鍵の中には、理論上、鍵違い数が何十憶以上とすごく多く、合鍵の作製が容易でないタイプもあります。

鍵自体を壊して侵入する手口もありますが、破壊に強い鍵もあります。予備が必要ではありますが、どんな破壊にもかなりの時間がかかるようになりました。しかし、せっかく防犯性の高い鍵を取り付けたとしても、鍵を忘れても良いようにポストに鍵を入れておくと言った行動をしていると意味が無くなってしまいます。

鍵の代わりに暗証番号で解錠するドアもあります。これなら鍵を持ち歩かなくて済みますし、暗証番号は任意で設定できて大変便利です。

中には、自動施錠する種類もありますが、暗証番号を覚えていないと中に入れなくなってしまいます。しかし、1234や誕生日など予測しやすい暗証番号では、侵入者に簡単に解錠されてしまうケースがあります。

ランダムな暗証番号を設定し、念のために忘れないような工夫をしておくと良いでしょう。書いて記録しておくと、落とした時に心配ですが、住所でも記入してない限り、どの家の玄関かは分からないです。

しかし特定される恐れもあるので、仮にメモを落としてしまったら暗証番号を、もしもの時にそなえ替えておきましょう。暗証番号を使用する鍵は、今使っている鍵を破棄することなく取り付けることも可能です。