無線LAN利用時の設定に関して

無線LANを使う際ここに注意しましょう。無線LANを利用する際は設定をしっかり行うことが必要となります。設定をしないまま使用すると、勝手におかしい状態となってしまうことがあり、使えなくなります。

購入後は初期設定がどのようになっているのか確かめる意味でも、設定部分には1度は触れておいた方がいいです。この後は実際に使ってみて調整をしていくこととなりますが、あまり調整をしっかりやりすぎると後から使いにくい状態となってしまうので、まずはとりあえず使えるだけにしておくことも考えてください。

設定については第一に無線LANが利用できる状態になっているのかを確認して、まずは基本設定から触っていくことになります。

それ以外の部分に触れてしまうと、間違った設定のせいで無線が使えない状態となる場合があります。これは正しくないので、なるべく基本設定以外の部分には調整しないようにします。そして基本的な設定をしっかり行ったら1度使用して、使用できるかを確かめていきます。

この時、使えるようになっていれば問題ありませんが、スピードが遅いと感じるようなら設定を変更することになります。

この時に変更するところは、無線LANの速度関連の情報になります。一定の数字で限界を設定されていることもあるので、制限されている部分を取り払ってしまいます。

また無線LANから有線で接続して使用している、パソコンが遅くなっている場合、無線LANに速度の制限を追加することで解消されることがあります。どちらにしても1度利用してみないと分からない部分もありますので、なるべくならば利用してから設定を変更してください。

余計なことをすると更に使いづらくなってしまいます。基本的には購入して接続し、無線LANが使えるように設定をしておけば問題はありません。

それでも気に入らない部分があるなら設定を変換することとなりますが、あまり設定を変更しすぎて利用できないものに変えてしまうのはよく無いので、余計な部分までは調整しなくても大丈夫です。基本設定をもとに、足りないなら速度制限を取り払うくらいでも問題ありません。

無線LANの場合、セキュリティ対策もきちんと行っておく必要があります。例えば設定したパスワードが自分の名前や誕生日だと、自分のことを知っている第三者でも簡単にそこに入れてしまうのです。そうなると第三者の通信費もかかり、経済的な負担が出てきます。

パスワードを自分で決める場合には、英数字を混ぜた複雑な暗号のようにするのがおすすめです。ですが決めた自分がそのパスワードを忘れてしまっては意味がありませんので、きちんとメモなどとっておく必要があります。